常心門ってなぁに?

 沖縄で生まれた空手は、その後数え切れないほどの流派、流儀に枝分かれしましたが、沖縄少林流の名人と謳われた喜屋武朝徳の流れをくむのが「古流現代日本空手道常心門連盟」です。喜屋武朝徳は現在の沖縄空手会においても誉れ高く、その後継者である中里常延の空手が2002年に沖縄県無形文化財に指定されるなど、その拳脈は確固としたブランドを築いています。

 

 そして、その道統を継承した宗師範 池田奉秀(いけだほうしゅう)が開祖したのが、健進会が所属する「古流現代日本空手道常心門連盟」です。

 

 常心門は、国内は鹿児島から青森まで、海外は20カ国あまりに支部を持つ比較的新しい流派ですが、流派を超えて都道府県や全国で活躍する人材を輩出しているキラリと光る流派です。

 

 2009年に40周年を迎えた常心門は、海外から12カ国を迎え、2009年5月に夢の島BUMBにて、記念武道祭を開催しました。